公演・イベント情報 公演･イベント一覧へ

　西部航空音楽隊は、西部航空方面隊司令官の直轄部隊として昭和５１年に編成され、航空自衛隊春日基地（福岡県春日市）に本拠をおき、九州・中国・四国地方を主な範囲として演奏を行っています。

　主な活動として、航空自衛隊の部隊が行う各種式典における音楽演奏、隊員士気振作演奏、コンサートホール等での演奏会、大相撲九州場所千秋楽等の式典や各種広報イベントへの参加の他、各学校での音楽教室などを実施しています。

　クラシック、吹奏楽オリジナル、ジャズ、ポップスといった幅広く多彩なジャンルの曲をレパートリーとし、近年は新譜・初演作品の紹介にも意欲的に取り組む一方、レコーディングやソリストの招へいも積極的に行っています。

　地域の皆さま、国民の皆さまと航空自衛隊との懸け橋となれる様、より質の高い演奏を目指し、日夜訓練に励んでいます。

　東京都出身。平成６年航空自衛隊に入隊。ユーフォニアム奏者として北部航空音楽隊に配属。平成１７年幹部任官と同時に指揮者に転向。南西航空音楽隊、西部航空音楽隊、北部航空音楽隊各隊の演奏班長を歴任し、平成２０年には派遣履修生として東京藝術大学において研鑽を積む。航空幕僚監部総務部広報室臨時勤務、第５術科学校学生隊第２中隊長、南西音楽隊長を経て、令和３年８月より現職。指揮法を大谷研二、崎田俊治の各氏に師事。

　広島市出身。平成７年、国立音楽大学卒業と同時に航空自衛隊に入隊。航空中央音楽隊に配属されトランペット奏者として活躍。平成１４年、中部航空音楽隊に転属。平成１９年、初の作曲作品であるコンサートマーチ「光と風の通り道」が全日本吹奏楽コンクールの課題曲に採用される。平成２８年、航空中央音楽隊に転属。令和４年、幹部任官。令和５年、派遣科目等履修生として東京藝術大学において研鑽を積む。令和６年４月より西部航空音楽隊企画班長兼演奏班長として勤務。これまでにトランペットを北村源三、熊谷仁士、津堅直弘、松崎祐一の諸氏に師事。作曲を渡部哲哉氏に師事。指揮法を山下一史氏及び崎田俊治氏に師事。